風呂敷を使ったバッグの魅力は何といっても、中にどんなものを包んでもその形にすんなりと合わせることができるところです。
どんなものでも包むものの形によってフレキシブルに形を変えてくれる上、使わない時にもコンパクトに畳めて、軽くて持ち運びにも便利です。
大判サイズの風呂敷を使った肩掛けバッグは、さらに便利な使い方です。
大きなサイズの風呂敷が一枚あれば、簡単な方法で結ぶだけですぐにバッグができてしまいます。
まず三角形の頂点を少しずらすようにして半分に折り、底辺の対角同士を結んでから先端部分を真結びにして手提げ部分を作るだけでできます。
シンプルなつくりでちょっと入れ物が欲しいときに、手に持ってもいいし肩にかけても使えます。
また、風呂敷バッグ専用のハンドルもあり、結ぶ場所が最低限で済む分バッグ本体の面積を最大限に活用できて、たくさん荷物を入れられるバッグが出来上がります。
風呂敷バッグ専用ハンドルで肩掛け部分に使用するため、色合いや材質をポイントになるようなタイプのものを選べば、ちょっとしたアクセントにもなって、使い勝手も見た目の印象もぐっと良くなります。
中に入れるものが多くても、少なくてもフィットするのが魅力です。
普段の買い物包みにも大判サイズの風呂敷が大活躍
使い捨てのレジ袋が有料になってから、買い物に行くときにエコバックなどを持参する人が増えています。
そんな時はお気に入りの風呂敷を使った手提げを作れば、何度も活用できるし使わない時のたたんで運べば場所も取らずにとても便利です。
大判サイズの風呂敷を使ったバッグは、買い物包みとしてもとても便利なものです。
まずは裏面を上にして広げ、対角を重ねて三角形を包んでから底面の二つの角をしっかりと結んでから裏返します。
その後先端部分だけを真結びして最初に大きな持ち手を作り、長く残った先端部分を軽くねじってからさらに真結びをすればしっかりとした持ち手ができて、買い物の際に手にもって歩きやすくなります。
このやり方で作ったバッグは片手に下げて持ち歩けるし、中に食品などを入れて持ち運んだ場合に万一中が汚れてしまっても、洗濯すれば済むので何度も繰り返し利用しても安心して使えます。
買い物の際に利用するにあたっては、瓶やスイカなどの大きなもの、軽くてかさばる乾物など、形の不安定なものといった使い方に合わせてそれぞれに適した結び方をすれば、中に入れたものを運ぶ際にも安定した状態になるので使いやすく安心です。