昭和生まれの人などは、当時のおばあちゃんなどが風呂敷を持って歩いている姿を見たことがあるかもしれません。
昭和40年代や50年代などでは、まだ着物を着たおばあちゃんと言うのは多数見かけることができました。
平成になってからも多少いたかもしれませんが、都会では方を見かけなくなっています。
平成の終わりぐらいになると、着物と言うのは春行事の時位でしか着用することがなくなりました。あるいは着物教室などで着用している位といえます。
この着物と一緒にもしたのが、風呂敷と言うわけです。
あまりバッグと呼ばれるものは利用することがなかったと言えるでしょう。
もちろんそのような人たちでもバックは持っていたかもしれませんが、やはり似合うのは風呂敷になります。
京都市公式チャンネルもこのことをよく伝えているかもしれません。
ふろしきは今の人はあまり使っていませんが、外国人のお土産などにも人気のものです。地元企業がこれをさらに流行らせるためには、ふろしきの素晴らしさを宣伝することが必要かもしれません。
1番魅力的なのは、折りたたみ式なことです。
最近は折りたたみ式のエコバックもありますが、それよりも耐久度合いが強いと言えるのがこの特徴の1つかもしれません。
魅力をもっと多くの人に伝えたい
京都市公式チャンネルが風呂敷を注目させ多くの人に利用してもらうためには、当然ながら地元企業も重要になります。
その会社そのものが積極的に宣伝をしていなければ、
いくら京都市が頑張ったとしても意味がないわけです。
つまり、京都市の方で頑張ってくれるのだから自分たちは大して宣伝をしなくても良いだろうと言う考え方は、もはや間違っていると言わざるを得ないわけです。
積極的にお金をかけて宣伝し、さらにその良さを認識してもらうことが必要になります。
最近使われていないものは古臭さが感じますが、実はアンティークの1つのような形で、再びはやらせることもできるかもしれません。
流行と言うのは、一巡するだけでなく何回でも回転し、100年前にこの前と言ったものが少し今風に形を変えて、さらに使われると言うことがあるわけです。これを狙うことにより、日本全体で流行して、品切れが続出する可能性もあるかもしれません。
ふろしきは、日本文化の象徴になりますので、海外の人にさらに勧めてみましょう。
部屋に飾っておくだけでもあるいは持っているだけでも価値がある可能性があります。実は、これはいろいろなことに使うことができ、例えば怪我をした場合止血をする時にも便利です。
このように、少し斜め上の使い方をすることができることを発信すれば、さらにその使い勝手の良さが再認識されることでしょう。